新年、明けまして
おめでとうございます
 

菩提心を因となし
大悲を根となし
方便を究竟となす

 

自分の足元に目を向け、
今ある恵みを大切に。

 

平常心で自分できることを
一つひとつ、そして一歩ずつ
丁寧に取り組んでいこうと
そう思った次第であります。

 

治療院の診療は5日より
スタートいたしております。

 

さて、これから1月以降は…。

 

18日より『冬の土用』に
20日には『大寒』に突入。

 

身体の季節の気が切り替わり
身心のバランスも不安定に
なりやすい期間に入ります。

 

日頃からイライラしがち
怒りっぽいという方は
特に体調に気をつけましょう。

 

怒りは全身の筋肉を緊張させ
心拍と血圧とが上がります。

 

そのために怒りっぽい人は
心臓疾患や高血圧になりやすく
イライラが自律神経を乱します。

 

また女性の場合は血行不良となり
肌のくすみ、シミ、シワなど
老化を早める原因ともなります。

 

さらに自分自身だけではなく
人間関係にも支障を来すので
メンタル的にも身体的にも
百害あって一利なしといえます。

 

ですが、一利なしの「怒り」を
考え方次第で自分の成長に繋げることが
出来るとしたらどうでしょうか?

 

仮に相手より自分が劣っているという
「怒り」であったとしたら
その「怒り」だけで終わりにはせず
むしろ自分はそれを超えてやる!
そんなきっかけにもできるはずです。

 

どうせ感じた「怒り」なのですから
そのまま「怒り」を感じただけでは
先程言ったように、自律神経が乱れたり
老化を早めてしまいます。

 

能動的に考え方を変えることによって
自分の成長に意識を向けてください。

 

一瞬で成長出来るわけではありません。
少しずつ、少しずつ、自分がやるべきことを
やっていきましょう。

 

「そんな、自分の成長に、なんて
 考えられるかな?」という人も、
まずは「自分は怒っている」ということに
気づくだけでもいくぶんは楽になります。

 

とは言え、無理に気持ちを抑えたり
我慢をしてため込むのではなく
感情は身体の状態の反映でもある
そうした理解も必要かと思います。

 

メンタル面からのケアと一緒に
身体のほうから調えることにも
意識を向けていってみましょう。

濤鹿堂

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