なにかに悩んだり
気持ちが落ち込んだり
行き詰まったりしたときは
気の流れも滞ってしまって
閉塞感を感じてしまいます。

その結果、肩が丸まって
猫背気味になってしまい
視線も下に向きがちです。

そうすると、視野が狭くなり
気持ちも悲観的になります。

こうした状態が続くと
東洋医学的には肺に
負担がかかってくるので
気も消耗して活力もなくなり
ますます負のサイクルに
どんどん陥っていきます。

そうならないために
背筋をしっかりと伸ばして
目線を上げて遠くを見ると
閉じた気が開いてくるので
少しずつ肺が活性化します。

もし近くに山があれば登って
頂上からより遠くを見ると
さらに視野が大きく広がるので
滞っていた気も伸びやかに巡り
気持ちの閉塞感もとれてくるでしょう。

もし、山などが近くになくても
高い建物の屋上でもいいので
周囲を見渡せる場所を探して
気分をリフレッシュしてみましょう。

まずは一歩、外に踏み出して
できるだけ景観と眺めのいい
自分だけのお気に入りの場所を
探し出してみましょう。

遠くを眺めながら冷静になって
ほんのちょっとでもいいので
自分の置かれている状況を
俯瞰することで、自身のペースを
取り戻すきっかけになると思います。

濤鹿堂

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