この数日で最低気温が一桁台となり
一気に陽気が冬めいたように感じます。

 

ですが夏の暑い時期に比べると
運動がしやすい気候ではあります。

 

来院されたお客さんにも
よく運動をすすめるのですが。

 

その多くの人からは

 

「やろうと思っているのですが…」

 

「病院でも言われました!」

 

といった返事をされます。

 

では、なにゆえに運動が
それほどまでに必要なのでしょうか。

 

その理由は、残念ながら加齢と共に
筋肉は減っていく一方しだからです。

 

さらには筋肉の量だけではなく
質に関しても低下していきます。

 

つまり、問題は筋肉にあるのです!

 

筋肉量が減り始めるのは意外と早く
20代の半ばからといわれています。

 

そして、なんと70代にもなると
20代の4割程度にまで減少します。

 

筋肉が減ると転倒などによる
ケガにも注意が心配なのですが...。

 

それだけではなく

免疫力の低下にもつながるので
病気のリスクも高まります。

 

最近、歩幅が小さくなってきたり
つまずきやすくなった、という人は
ウォーキングからトライしてみましょう。

 

これまで運動の習慣がなかった人にも
手軽にはじめられるのでおススメです。

 

女性の場合は筋力をつけることで
冷え性の改善もされるので
一石二鳥の効果も見込めます。

 

ただ「運動をしなくては…」よりも
さまざまな予防効果もあるので
目的意識を持って実行できそうです。

 

鍼灸では、みなさんのカラダの
治そうとする力のお手伝いをしますが
自分のカラダを守るのは自分自身です。

 

健康で生き生きとした毎日を
過ごすために運動する習慣を
ぜひ取り入れてみてください。

濤鹿堂

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