ストレスの多さから不安を感じてしまう方へ

なにかとストレスが多いと
いわれている現代社会……。

そんなストレスの多さから
心に不調を感じる方も
増えているように感じます。

今の状態やこれからに
なんとなく「不安」を
感じてはいませんか?

「不安」は、誰にでもあるものです。

そして、未然に危険を防ぐために
必要な感覚でもあります。

ですが、必要以上に
大きくなった「不安」に
つらくなってしまったときは

まずひと呼吸。

自分は今不安を
感じているのだと
受け入れましょう。

大きくゆっくりとした呼吸は
副交感神経を優位にして
身体や心を
落ち着けてくれます。

不安を和らげるおすすめの漢方薬

落ち着いてくれば
その不安の正体や
どうすればいいのか
考える余裕もきっと
生まれてくると思います。

そしてもうひとつ。

実は漢方も心の不調には
たいへん効果的です。

「加味帰脾湯」
(かみきひとう)

心身の疲れ、不安による
不眠がある方によいとされます。

「気」や「血」が
しっかり巡っていると、
心も身体も安定します。

その「気」や「血」を
つくる胃腸の働きを
良くしてくれます。

「半夏厚朴湯」
(はんげこうぼくとう)

気分がふさぐ、喉のつかえ感や
異物感を感じる方に
よく用いられます。

喉のつかえ、異物感を
東洋医学では梅の種が
つかえる感じにたとえて
梅核気ともいいます。

身体を巡る「気」が
不安で滞ると
喉の異物感を
感じることがあります。

「半夏厚朴湯」は
気の巡りを良くしてくれるので
ふさいだ気分や喉の異物感を
やわらげてくれます。

他にもその人の状態にあった漢方は実に多種多様です

何を飲んだらいいのかわからない!
という方は漢方の専門家に
ご相談をされてみてください。

先程も言ったように「不安」は
全く必要ないものではありません。

ですが、不安を長く
抱えているのは
とてもつらいものです。

ひとりで抱え込まずに
誰かに話をしてみることも必要です。

もちろん
施術のときに私に
お話しいただいてもよいですし

先程、例にあげた漢方の力を
借りてみることも
よいのではないかと思います。

濤鹿堂

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