さて、今回は健康の定義についてあらためて見直してみようと思います。

 

WHO憲章では次のように定義しています。

 

「健康とは、肉体的、精神的及び社会的に完全な良好な状態であり、単に疾病又は病弱の存在しないことではない。」

 

これは、なかなか現代社会に生きる私達にとっては難しいことかもしれません。

 

職場のストレス、家庭内の問題、お金の不安、これからの将来のこと。

 

確かに病気にはなっていない。

 

病院でもなんでもないと言われる。

 

仕事に行くのがつらい。

 

なんだか体が重くだるい。

 

この頃、気分が晴れない。

 

腰の痛みがスッキリとしない。

 

などなど。

 

いくつか思い当たることもあるかもしれません。

 

また私たちの子供の頃とちがって、いまはスマホなどの情報を受け取るためのツールが身近なので、情報はどんどんと流入してきます。

 

必要な情報がすぐに手に入るのは嬉しいのですが、その一方で余計な情報や嘘の情報までも流れ込んでくるのは困りもの。

 

もちろん、スマホだけが私たちの健康を損ねるものではありません。

 

ですが、少しスマホなどの情報から離れる時間も大切です。

 

さらに私たち日本人はどうも我慢強く、「まだ大丈夫、まだ大丈夫」と、無理をし過ぎてしてしまう傾向にあります。

 

そのせいもあってか、かなり状態が悪くなってから病院や治療院へと行くことになってしまいます。

 

結果、治療にかなりの時間とお金がかかってしまうことになるので、メンテナンスがいかに大事なことかを日々、感じます。

 

これまで、自分の健康についてはおざなりになってしまっていた、家族のため、将来のため、少しでもご自身の健康について見直してみてはどうでしょうか。

 

東洋医学という立場から、身心を調えることを通じて微力ながらみなさんの健やかな暮らしのお手伝いをしていければと思っております。

濤鹿堂

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