日頃、健康面を考慮して
身体の不調を整えるために
特に食べ物については
気をつけるようにしている。

そうした意識を持った方は
多いのではないでしょうか。

ですが、そういった習慣が
元々、期待していた効果と
実は反対の効果だった
なんてこともあったりします。

今回はお馴染みの冷えに
関しての例をあげてみます。

【あまり塩分は摂らないようにする】

あれ?塩分は控えた方がいいのでは?
そんな声も聞こえてきそうです。

ですが、過度な減塩はおススメできません。

塩の主成分のナトリウムは
身体を温めてくれます。

ということは、減塩ばかりだと身体が
冷えてしまい、それが不調につながったり
することもあります。

もちろん過度に摂取はよくありませんが
あまり減塩にこだわり過ぎないように
しましょう。

【牛乳より豆乳がいい】

豆乳にはイソフラボンが含まれているので
女性は好んで飲まれる方も多いのでは
ないでしょうか。

でも実は牛乳も豆乳も身体を冷やします。

かと言ってどちらも飲むのがよくない
のではなく、飲み方をひと工夫。

豆乳は、無調整のものを選んで
温めてから飲むとよいでしょう。

もし甘味が欲しいという人は
はちみつや黒糖で補います。

【お酢を毎日飲んでいます】

スーパーなどでも「飲むお酢」
といった商品を見かけます。

健康のために毎日お酢を飲むのは
一見よさそうなのですが…。

お酢も身体を冷やします。

毎日お酢を水で割って飲むのは
身体を冷やしてしまうのです。

もし、お酢が好きだから飲みたい
料理にも使いたい、という方は
黒酢を取り入れてはどうでしょう。

これらは、ほんの一例ですが…。

身体が冷えるというのは
ダルさや疲れやすさを
感じやすくなったり
免疫力も低下しがちです。

健康のためにやっていることが
反対に身体を冷やさないかを
見直してみてはいかがでしょう。

濤鹿堂

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