暑くてもあまり汗がかけない
という人がいらっしゃいます。

私たちの身体は熱い時には
熱を放出するために汗をかき、
それによって体温を調整します。

ですが、身体に潤いを与える血や水が
不足していると、汗がかけず、
熱が身体にこもってしまい、
疲れが取れなかったりするんです。

東洋医学では、そうした人を
「陰虚」タイプといいます。

このタイプの人は全身の
うるおいが不足していることが
特徴であります。

 

その他の症状としては

◯めまい、かすみ目
◯頬が赤くなったり、熱がでる
◯喉が渇く
◯空咳がでる
◯寝汗がでる

などがあげられます。

 

加齢が原因でもありますが、
若い人でも、働きすぎ、激しいスポーツ、
睡眠不足によってもおこります。

長風呂や激しいスポーツ、過労をさけて
しっかりと睡眠時間をとりましょう。

また、水が不足しているならと
水をたくさんとることは胃腸に
負担をかけてしまうことも。

不足している水分は、血液の不足とも
関係しているので、
胃腸を整えて栄養をしっかりと摂る、
ということも大切なのです。

ですので、胃腸に負担をかける
冷たいものの食べすぎ、
飲み過ぎにも注意してください。

まずは、ゴールデンタイム
と言われている
23時〜3時までの時間の
質のよい睡眠を心がけてください。

濤鹿堂

ご予約はこちらから

受付時間

  • 9:00 - 19:00(要予約)