仕事をしている時はパソコンを
プライベートではスマホを
現代人は目を酷使していますね。

 

「大寒」を境にして身体の季節は
ひと足早めに冬から春モードに
これから切り替わっていきます。

 

春の季節は五臓のなかの肝臓との
関連が深く、目は肝臓と密接な
つながりがあるとされています。

 

なので、目の状態を調えることは
春の季節の養生の鍵でもあるのです。

 

まずは東洋医学の観点から
食養生について少しだけ
ご紹介したいとおもいます。

 

目にいい食べ物としては
春菊、にんじん、ブルーベリー、
プルーン、ヘーゼルナッツ、
あわび、さざえ、しじみ、
レバーなどが挙げられます。

 

このなかで特にブルーベリーが
目にいいというのはもはや定番です。

 

基本的には旬のものをいただき
目に優しい食材を取り入れましょう。

 

また、ウォーキングをするなど
歩く時には、いつもより広範囲を
見るように意識してみてください。

 

空を見たり、遠くの建物を見たり
時には足もとなど近くを見るなど
目のストレッチ効果が期待できます。

 

そして、普段、読書は電子アプリで、
という方は紙の本にしてみませんか?

 

読書は紙の書籍が目への負担が
かなり軽減するともいわれます。

 

なので、スマホを持つ手を
本の時間にして増やしてみる
というのはいかがでしょうか。

 

また目を温めることも大事です。

 

小豆カイロや、ドラッグストアで
購入できる蒸気のアイマスクなども
取り入れやすいかとおもいます。

 

目の周囲には全身につながるツボが
集中しているので、温めることで
目の疲れと同時に、頭痛や肩こり腰痛
メンタル面の安定にもおススメです。

 

目は心の鏡ともいわれますが
早めにケアすることで目とともに
身心の状態も調えることも可能です。

 

ぜひ取り組みやすいところから
実践してみてはどうでしょうか。

濤鹿堂

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